複利ってすごいから、改めて単利と複利の比較
iDeCoやNISAで投資信託などが注目されているので、改めて単利と複利を比較します。
実際に数字で確認すると、その凄さを再認識することができます。
1 単利
100万円投資して6%の利回りで運用した場合、1年目に6万円の運用益がでます。
その運用益6万円で、ちょっと買い物したり、お食事したりして消費します。
2年目も同じように運用益6万円が生じます。
その後も、毎年6万円の運用益が生じます。
100万円を投資して、運用益の累計が100万円となるのは
100万円÷6万円=16.6年
つまり16年8ヶ月必要です。
2 複利
100万円投資して6%の利回りで運用した場合、1年目に6万円の運用益がでます。
その運用益6万円を再投資して、2年目は
100万円+6万円=106万円
106万円を投資します。
そうすると
106万円✕6%=63,600円
63,600円の運用益が生じます。
3年目以降、この再投資を繰り返しています。
3 単利と複利の比較
次の表は、それぞれの利回りで初期の投資元金100万円が200万円になるまでの年数です。
投資で生じた運用益を再投資すれば、運用益6%の場合
単利:16.7年
複利:12年
4 72の法則
複利で運用した場合、投資元金が2倍になるには何年必要かを計算する法則です。
運用益7%の場合の計算方法は次のとおりです。
72÷7=10.28年
7%の複利計算で10.28年で100万円が200万円になります。
投資は、長期&複利が基本のキですね。
5 私のiDeCoとNISA
2023/06/27現在、私のiDeCoとNISAです。
iDeCo 2018年開始
NISA 2021年開始
いずれもSBI証券での運用です。
2023-06-27 by
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