個人住民税の納付書が届く時期です

個人の住民税(市民税・県民税)の納付書が届く時期がやってきました。

会社等に勤務している場合は、ほとんどは給与の支払者(会社等)が毎月給与から天引きして納付します。

この方法は、特別徴収といいます。

個人事業主は、普通徴収という方法により納付します。

6月中旬の1年分の納付書が送られてきます。

納期は、6月末、8月末、10月末、翌年1月末の4回です。

1ページは、納税通知書です。

4回の納期と、それぞれの納税額が記載されています。

5ページは、課税明細書です。

税金の計算過程が記載されています。

所得税と同じように計算しますが、基礎控除などの所得控除額が所得税と少し異なります。

基礎控除は、所得税の場合は48万円ですが、住民税では43万円です。

6ページ以降は、住民税の計算方法が記載されています。

興味がある方は、是非。

所得税と計算方法は、ほとんど同じです。

こちらが納付書です。

右下に「1」と書かれています。

これは、第1期の納付分とうことです。

金融機関やコンビニエンスストアに持っていけば納付できます。

納付書の裏面には、ネットを利用した納税方法の案内があります。

QRコードを読み込んで「地方税お支払いサイト」を利用すれば、クレジットカードで納付することもできます。

次回、「地方税お支払いサイト」でクレジットカード納付する手順を解説します。

リンク 地方税お支払いサイト

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